子どもたちの笑顔のために 毎月第2土曜日はシュー大爆発の日!お菓子の水田屋 水田さん

      Tsunagu鳥栖Vol.12/水田常夫さん

皆さんこんにちは!!鳥栖PLUS編集長の私、中島重人(@shigehito0505)が鳥栖でキラキラ輝き、活躍する人を取材し繋げていく企画「Tsunagu鳥栖」

第12弾は明治22年から続く老舗のお菓子屋「水田屋」の水田社長が、地域の子どもたちの笑顔のために取組む「毎月第2土曜日シュー大爆発」の日を取材してきました。

「毎月第2土曜日はシュー大爆発」

佐賀県鳥栖市の老舗菓子舗といえば、おかしの水田屋。 創業明治22年、130余年の歴史をもつ水田屋は、4代目社長が伝統の味を引き継いだこだわりの餡は北海道十勝産の小豆を使用しています。 看板商品のふくらすずめ最中は、冬になるとふっくら羽を膨らませた福良雀という縁起物を摸しており、餡を一つ一つ手作業で詰めています。 どらやきやカステラなどの和菓子の他に、ブランデーケーキもファンが多く和洋全般にお菓子を取り揃えております。

-お菓子の水田屋通販サイト 水田屋すずめ庵より引用-

毎月第2土曜日は「シュー大爆発の日」

鳥栖市民であれば、誰もが知ってる「水田屋」さんですが、毎月第2土曜日になると店舗にこんな看板が設置されています。

ん?「シュー大爆発の日」って、「シュークリーム」ってこと?水田屋さんって、販売しているの焼き菓子じゃなかったっけ?と不思議に思われた方、正解です(笑)水田屋さんは、焼き菓子ギフト・和菓子ギフトのお店という印象が強い方も多いと思います。しかし、以前は生菓子も製造されていたそうです。現在は、毎月第2土曜日のみ、50個限定で「シュークリーム」を製造され、購入者自身が「クリーム」を詰めてその名の通り「大爆発」させてしまう体験を実施されているのだとか。

店内に入ると、水田社長自身が体験コーナーにニコニコして座っておられます。

店内に入ると、水田社長自身が「体験コーナー」にニコニコして座っておられました。「お!来たねシュークリーム作ってみる?」と声をかけると、興味津々な子どもたちは「うん!」と目をキラキラさせながら答えます。

どのシュークリームを使うかも、子どもたち自身に選ばせてくれます。

クリームを入れる作業は、力も必要なので、水田社長が子どもと一緒に入れてくれます。すると子どもたち、「わ!シュークリームがにょきにょき膨らんできた!」と嬉しそうな顔をして歓声をあげます♪

大爆発!シュークリームのあちこちからクリームがにゅにゅにゅ!っと出てきます。

シュークリームにクリームを入れる経験なんて、なかなか出来るものじゃないから、子どもたちは大喜び!「もう一個作る」と、催促してきます。それを見ながらニコニコしている水田社長の笑顔はとっても素敵。

子どもたちに笑顔になって欲しい、お菓子作りに関心を持って欲しい

取材中にも、親子連れの方が「大爆発」の体験をしに来られました。地域の皆様にも大変好評でリピーターも多く、大体午前中で売り切れてしまうのだとか。水田社長自ら担当し、子どもたちに体験させるこの取組。どのような「想い」で開催されているのでしょうか?

今は焼き菓子・和菓子がメインになっているけれど、「生菓子」作りに長けたスタッフもいてくれるからその技術を活かしてほしいし、何より「地域の子どもたちに笑顔になって欲しい・お菓子作りに関心を持つきっかけにして欲しい」という気持ちが強いかな。との事でした。

鳥栖の老舗お菓子屋として、今後も地域とともに

水田社長と記念撮影。おかしの水田屋さんの「これから」についてお聞きすると…「これからも、地域の皆さんに支えられながら、故郷鳥栖にちなんだお菓子作りに励んでいきます」との事でした。

故郷鳥栖を愛し、地域の子どもたちを食を通じて見守り育てていく。そんな水田社長の飾らない粋な「カッコイイ大人」の姿に、感動させられた取材となりました。地域の皆さんと、お店の距離が近いこの「鳥栖のローカルな規模感」大好きです。皆さんもぜひ、お子さんと遊びに行ってみてください。

会社名 合資会社水田屋
ショップ名 水田屋
住所 〒841-0037 佐賀県鳥栖市本町1-970
アクセス JR鳥栖駅から徒歩7分
TEL 0942-82-2071
メールアドレス info@mizutaya.com
営業時間 9:00~18:00
定休日 【本店】毎月第2、第4木曜日
【フレスポ鳥栖店】年中無休

 

この記事を書いた人

重人プロフィール
         

:中島 重人

鳥栖PLUS 編集長

14歳の頃から22年以上、河川活動に取り組む。Good Newsという団体で筑後川のゴミ拾い活動や自然体験活動を行っています。 家族は妻と長男、そして一卵性の双子の長女と次女の5人家族。2018年、地域プロジェクト「鳥栖PLUS」編集長を務めさせて頂く事になりました!楽しみます! ◆ブログ https://goodnews-0215.localinfo.jp/

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