【切れ目ないサポートを】多胎児サークルえだまめクラブを取材しました!

      えだまめクラブ

こんにちは。ママライターのKANAKOです。今回は鳥栖・三養基地区で多胎児(双子や三つ子)やその家族の支援を行っている「双子・三つ子サークル えだまめクラブ」へ編集部の佐藤と取材へ行かせていただきました。

 

えだまめクラブは2004年に発足し一度休止していましたが、2017年に現在の代表である野口さんが復活され現在31組の会員がいます。野口さんは男女の双子と上にお兄ちゃんがいる3児のお母さん。自身の双子育児で大変だった経験から、双子の妊娠時からお母さんはもちろん、家族のサポートをしたいと活動されています。活動内容は主に月に2回まちづくり推進センターでのおしゃべり会や、お洋服などのおゆずり会の他にも、消防署の方を招いての救命講習会や、双子育児をテーマにした講演会など、内容は多岐にわたります。

 

取材に行かせていただいた日は、鳥栖北まちづくり推進センター分館(老人福祉センター)でおしゃべり会を開催されていました。子どもたちは自由におもちゃで遊び、大人はゆっくりおしゃべりしたりして過ごすことができます。

えだまめクラブ

妊娠中から切れ目ないサポートをしたい

えだまめクラブの活動を通じて、多胎児のお母さんはもちろん、お父さんやおじいちゃんおばあちゃん、家族そのものを多胎児妊娠中からお手伝いしていきたいんだと、野口さんは言われていました。基本的に多胎児妊娠は超ハイリスク妊婦なので、妊婦検診も2週間に1回だったり、一般的に安定期といわれる妊娠5か月ごろにはお腹が臨月と間違えられるほど大きくなったりもします。(個人差はもちろんあります)生まれた後も授乳におむつ交換、寝かしつけと忙しい日が続きます。なので、妊婦さんはもちろん家族の長期的ケアは必須なのです。

 

今後はもっと市や医療関係者と連携して妊婦さんのサポートや産後の乳児検診などのサポートや、他の子育てサークルとのコラボレーション企画もやっていければと考えておられるそうです。

 

 

個人的な話になりますが、私自身も双子の親です。3年前に双子の妊娠が分かったとき、出産後のイメージが全く持てませんでした。双子が生まれた後は上の子と3人の育児に追われて心に余裕がなく、外出先で「双子ちゃん?」と声を掛けられる事さえストレスに感じてしまう程に。その時に参加した双子サークルで自分だけじゃなくて同じような悩みを持った人が沢山いること、共感してくれる仲間に会えて気持ちが楽になっていきました。

我が家の双子

多胎児育児だけでなく育児そのものが、初めての事ばかりで悩んだり迷ったりすることばかりです。でも同じように悩んだり迷ったりしている仲間がいると思うだけで少し気持ちが楽になれるのではないでしょうか。そして周りを見れば助けてくれる人は必ずいます。

 

今月の2月25日には、鳥栖で読書ボランティアをされている方をお招きしての本のよみきかせ会が開催されます。多胎児ママさんはもちろん、プレママさんやパパも、どなたでも大歓迎!だそうなので、お時間が合う方はぜひ参加してみてくださいね。

双子・三つ子サークル「えだまめクラブ」

サークル情報

【活動日】:月1回~2回

 

【時 間】:午前10時~12時まで

(当日参加可*事前申し込みが必要な場合もあり)

 

【参加費】:1家族につき、参加費/100円

 

【お問い合わせ先】:鳥栖市児童センター 0942-85-3616

 

■ブログ(普段の活動の様子がみれます):https://ameblo.jp/greenpeas2004/

 

 

 

この記事を書いた人

中島加奈子プロフィール写真
         

:KANAKO

鳥栖PLUS ママライター

6歳の男の子と3歳の双子の女の子のママです☆鳥栖には長男の出産後引っ越してきました。子どもの成長と共に鳥栖のいいところや様々な魅力を発見している毎日です♪

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