【河川協力団体 Good News】~これからの時代にGoodなNewsを~

     

こんにちは!鳥栖編集部ママライター佐藤です。先日の9月8日(土)に開催されました『 河川協力団体 Good News 』さんの『 設立10周年記念式典&表彰式 』に参加・取材をさせていただきました。何故今回、Good Newsさんお取材をしたのか?ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当サイトの編集長でもある中島重人が代表を務め、編集部の中島加奈子、鶴久貴也、井手口誠、磯野弘年がスタッフとして参加・活動している団体がGood Newsさんなんです!!

河川協力団体 Good Newsとは?

GoodNewsロゴ

河川協力団体 Good News

 

2008年2月に「筑後川から自分たちが見たいと思えるような“ Good ”な“ News”を、自ら発信していこう!」と環境問題に関心を持つよう『きっかけ』作りを行う任意団体として結成。

 

2017年度より、国土交通省が直接管理する河川の区間において活動する 『河川協力団体』として指定されています。

1人の100歩よりも100人の1歩

「日本一愛される筑後川」にしよう!と毎月第2土曜日に、筑後川のリバークリーン活動や自然体験活動などの様々な活動されていて、結成当時は3人で始まったゴミ拾い活動も、少しずつ「わ(輪)」が広まり、現在では年間に1000名以上の方が参加される一大プロジェクトとなっているそうです。

 

20代の頃から筑後川のゴミ問題と向き合う・・・・・

 

私には想像もつきません(*-*)

~息子が大きくなる前に~

会場である、筑後川防災施設  くるめウスへ到着して、ふと、受付の向かいに大きなパネルが1枚。

 

なんだろう?と思って見ると

~息子が大きくなる前に~

私は1歳になる息子を連れて 半分散歩がてらに活動に参加しています。

 

最近歩けるようになった息子は河川敷を楽しそうに進んで行きます。

 

そのゴミを拾っていると、息子は 何をしているのだろうと

 

じっとその様子を見ています。

 

ゴミを拾っている風景は、息子の目にはどう映っているのだろう?

 

息子がもう少し大きくなる前に少しでもゴミが減っていると良いなと思いながら

 

来月も活動に参加していこうと思います。

 

2014.7 中島加奈子

※こちらの文章はGood News様の許可を得て掲載しております。

 

私も小さな息子をもつ1人の親として、この1枚はインパクトがあり、じゅわ~と目頭が熱くなりました。ゴミの問題への想いは、私も同じだから♡

 

どのくらいここに立っていたでしょう。

 

ようやく受付を済ませ中へ入ると、のぼりや司会席、スクリーンが!!

 

そして、この式典に参加されている方の数!!

 

Good Newsの10年の活動を支援・協力されてきた団体や企業の関係者やGood Newsの活動に参加されたの方々で、会場は満席。

 

いったいGood Newsという団体の何が魅力を感じさせるのだろう?と知りたくなったときでした!

設立10周年記念式典

始まりはNBCラジオの公開生放送から!

今回の式典が始まる前には、NBCラジオさんの公開生放送の取材があり、生放送が始まった瞬間から、会場一面がぱっと!明るくなったのです。

 

明るくなったのは、照明や音楽ではなく、Good News代表である中島さんの気持ちの切り変わった瞬間なのかもしれません(^▽^)レポーターの方から「10年を迎えてのお気持ちは?」と質問で、

 

筑後川が大好きな場所になることで、筑後川の環境問題のことを考える気持ちをいつか育んでくれる「きっかけ」になれたら。子どもにもっとすきになってもらいたい!

 

これまで10年間活動してきたからこそ生まれた言葉だと感じました。公開生放送の取材が終わり、いよいよ式典へ。

10周年記念式典スタート

 

この式典を開催するにあたって、中島さんが言い続けてきた言葉がありました。

 

それは、「この記念式典は、Good Newsが10周年だからめでたい!というのではなく、この10年間、関わってくださった方々すべての皆様が主人公。たくさんのHERO(ヒーロー)に感謝を伝える特別の一日なんです!」

 

と。

式典でGood Newsの代表としての挨拶の時、緊張されていたと思います。表情を見ても分かるほどでした。

 

ただ、挨拶直前に「パパ!!おしっこ~ぉ~」と駆け寄る息子くんに、会場は大爆笑!お陰で解れた様子でした(笑)

 

「Good Newsは『エコよりもニコ!』をテーマに筑後川を楽しみながら活動をしています。僕たちで確かめてみよう、どこまで出来るのか!次第に仲間は増え、そこにはステキな笑顔が溢れていました。ご縁、夢、未来を開いていった。笑顔を忘れずに輝き続けたい、川をきれいに、私たちの心もきれいにしていく。皆さまのお力添えがあったからこそ みんなの思いが重なってきて10周年を迎えることができました。参加者は年1000名、これまで9500名の方にご参加くださいました!本当にありがとうございます!」

挨拶の後、深々とお辞儀をされる中島さん。そこにはGood Newsから協力・支援していただいた「HERO」の皆さんへの言葉では表せないくらいの感謝の想いがあったと思います。

10周年の活動を支援・協力していただいた団体・企業への表彰式

ここからは、Good Newsさんのこれまでの活動に対して、協力・支援していただいた団体や企業への感謝を込めての表彰式。

この表彰式の為に、1枚1枚、感謝をこめて準備した表彰状を、各団体・企業の方へ。表彰状を受け取られた団体・企業の方からは10周年へのお祝いの言葉や、Good Newsとの出会い、協力・支援への想いなどたくさんのエピソードを笑いもありながら語られていました。この光景を見ているだけでも、Good Newsと団体・企業との信頼関係の強さや愛情の深さがとても伝わりました。

 

団体・企業の表彰の次は、参加してくれている運営スタッフの表彰式へ。

「友達からの誘いで3年前に来ました。ぼくらに何ができるのかな?って考えて動いてきました。ここに来ると沢山の気づきがもらえて、原点に戻れるんです!」

 

「一緒に子どもを連れてきて子どもは何もしないで遊ぶだけなんだけど、『子どもを連れてきてくれてありがとう~!!』っていつも言ってくれるから嬉しくて♡来やすーい!子どもの満足度は、会場にいる子ども達の中で一番高いで~す(^〇^)」

 

時間の都合上、表彰状を渡すのは式典が終わった後でだったのですが、運営に携わってくれたスタッフの方々からもステキな言葉が聞けました。Good Newsの活動やコンセプトでもある『エコよりもニコ(^○^)』に賛同された仲間と想いを共有して、各々が楽しまれて参加しているというのがとても印象的でした(^○^)

 

 

そして「22年前の中学生の時『ごみ拾いをしない?』と中学生仲間に誘われたのがキッカケで始まったんですが、今日はその仲間が遠方から駆けつけてくれました!」と中島さん。実はこのキッカケをくれた仲間の為に、内緒で表彰状を準備して表彰するというサプライズ!!

当時を振り返り、「中島くんは川清掃の前日は『子どもたちがケガをするといけないから』って石拾いに来ていました。」と言うエピソードを仲間の皆さんが話されると、「『キッカケを与える人』の存在があったから。」 と照れくさそうに中島さん。

 

このエピソードを聞いていて、私は胸が熱くなり目はウルウル(T。T)♪

 

“仲間との絆”もGood Newsの魅力の1つなのかもしれませんね!

 

そして、記念式典が終わろうとしたとき、スタッフの井手口さんが、マイクを手に取り、「もう一人、表彰したい方がいらっしゃいますので、お時間を頂戴してもよろしいでしょうか?」とアナウンス。

そう、Good News代表 中島さんの表彰です!!写真を見てお分かりのように、スタッフの皆さんが、中島さんに内緒で準備をしてのサプライズ演出!!表彰状を渡すのは、スタッフでもあり、奥さんのかなこちゃん♡

かなこちゃんを見ながら『(表彰状を読んで渡すのは)お前かぁ!!!?』と照れながらも、かなこちゃんや子どもたちから表彰をされた中島さんの笑顔は最高の『ニコ(^○^)』でした!

 

笑いあり、感動ありといったステキな雰囲気の10周年記念式典&表彰式は、盛大な拍手で終了しました。

僕らに何が出来る?リバーミーティング

筑後川 × 楽しく(^^♪ やり方は無限大 × 意識を変える!

式典終了後、Good Newsの皆様が準備してくださった美味しい昼食を参加者の皆さんとお腹いっぱい頂きました。有難うございます(^^♪お腹が満たされた後は リバーミーティング!私も参加させていただきました!

 

近年 台風、地震、豪雨が続き 今後も自然災害に目が離せませんね。。

 

本日の先生は、町づくりボランティアコーディネーターである井手口さんです。と~てもリズムカルに話をされるので難しいことでも答えらるような流れにしてくれます(^▽^)

リバーミーティングは参加型会議で、人と人が繋がる→創造的な場になると井手口さん。参加者さんがグループにわかれ西日本豪雨久留米水害について、災害があったこと・見たこと・気づいたことを各自3つあげ、それをみんなで情報を共有しました。

すると、「事前に情報収集しておこう!」、「井戸水の場所を教えたい!」、「公園で防災キャンプが出来たら良いよね!」「筑後川の水でなんとかならないのか?」といった声がたくさん上がりました。私は、東北大震災後の出来事を話させて頂きました_(._.)_

 

リバーミーティングの最後は、各グループで出た意見を発表して情報の共有をしました!九州一の大河、筑後川と私たちの共存の為にはどうしていけばいいのか?日頃から意識してもらうためにはやっぱり「楽しく!」というのが共通の意見で、筑後川×楽しく!=やり方は無限大!

 

みんなで意識を変えていきたいですね!

式典・リバーミーティングに参加してみて

式典やリバーミーティングに参加してみて、皆さんほんと優しい方ばかり!!!そして、熱い方々が集結している!と感じました。やっぱり皆さん、筑後川という川が好きで、未来の子どもたちの為にも、きれいな筑後川を残していきたいという想い、子どもたちに、もっと筑後川を好きになってもらいたいという想いがとても溢れていました。優しい仲間と出会え、共に活動できるって幸せだな~♫私も今後、Good Newsさんの活動にも参加していきたいと思いました。

 

今回、取材させていただきました、Good Newsの中島さんをはじめ、スタッフの皆さま、関係者の皆様、本当にありがとうございました。改めまして、10周年おめでとうございます。

 

Good News

団体名 河川協力団体 Good News
クリーン活動日 毎月第2土曜日
※詳しい時間等はWEBサイト、facebookでご確認ください。
WEBサイト http://www.make-goodnews.com/
facebook https://www.facebook.com/makegoodnews/

 

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