鳥栖・みやきを拠点に活躍中！「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」の演奏を是非ともライブで♪

平成から令和へ…、日本史上最大の大型連休といった今年は特別なゴールデンウィーク、皆様どのようなご予定ですか？とはいっても、お仕事でそんなの関係ないです！という方もたくさんいらっしゃると思います。私も休みがないわけではありませんが、仕事人間なのであんまり実感はないんですけどね…(^^ゞ

さて今回は、素敵な音色で盛り上げてくれる吹奏楽団「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」さんのご紹介と定期演奏会開催のお知らせ、そして、その団員のお一人であります元陸上自衛隊の音楽隊出身の「藤後誠二（とうごせいじ）」さんについて、ママライター（まだまだド素人）の大塚がご紹介させて頂きます。

練習中の「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」さんを取材してきました！！

ご存じですか？「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」

■「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」

tosu-winds.selfip.com

ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団のHP

ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団。佐賀県鳥栖市を活動拠点に、広く団員募集中。ブランクのある方大歓迎！楽器をお持ちでなくても、ご相談ください。託児制度があるので小さなお子様をお持ちのママさんパパさんも活躍中！演奏依頼に応じて選曲、誰からも喜ばれる演奏会をお届けします。

まずは「ファミリーウィンズ吹奏楽団」さんについてご紹介させて頂きます。とはいっても、発足当初はみやき町を拠点に「みやきウィンドアンサンブル」の団体名で、5名の吹奏楽経験者の皆さんでスタートされ。その後徐々にメンバーが増え、拠点を鳥栖に移すと同時に「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」となり、現在では３０名程の団体になったそうです。

そんなメンバーの皆さんは、仕事や子育てをしながら練習を重ねて、「みんなで楽しみながら、最高の演奏をしよう！」をモットーに活動されています。

指揮者「藤後誠二」さん

ここで記事冒頭でも書きましたが、現在の「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」指揮者・「藤後誠二」さんをご紹介致します。
本当はメンバーの皆さんそれぞれをご紹介したいくらいなのですが、さすがに…（笑）

そもそも指揮者って？

吹奏楽やオーケストラなど、演奏の舞台でセンターステージに立つ指揮者。みなさんはそんな指揮者の役割ってどんなものだと思いますか？なんとなく大事なのはわかるけど、その本質はわからないなぁ…。というのが正直私の印象でした(^^ゞ

ですが先日たまたまテレビで「指揮者」をテーマにした番組を見たことで、その奥深さを知ることができました。指揮者の役割は、演奏曲の雰囲気はもちろん、演奏するメンバーの表情や演奏技術をよく観て、それをうまく掛け合わせるために、様々な知識やテクニックが求められるポジションであり、指揮者の技量によってその演奏が楽器以上に大きく変わることもあるそうです。

そんな大役である指揮者を担当されてあるのが、藤後さんです。

藤後誠二さんと音楽

藤後さんは、中学・高校・大学で吹奏楽部に在籍され、その後陸上自衛隊の音楽隊（音楽専門の部隊）に入隊。トロンボーンプレイヤーとして活動し、指揮者へ転向して、３０年以上のキャリアがある方だそうです。すごい！！なかなかお会いできる方ではないですね（笑）

それから定年された後、地元久留米に戻られ「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」メンバーの誘いにより、２年前にメンバー加入されたそうです。「ファミーウィンズ鳥栖吹奏楽団」にとっても心強い頼れる存在の登場です♪

難しさとおもしろさ

藤後さんが指揮者として日頃から心掛けていること、それは「いかに音楽を演奏者であるメンバーが気持ちよく奏でられているか？責任は自分に掛かっているので、より的確な指揮ができるよう事前に演奏曲についてしっかりよみこむ」であり、日常生活の間にも、練習内容の組み立てや音楽を感じるのが当たり前になっているそうです。

また、陸上自衛隊の音楽隊の頃とは違い、現在の団体ではメンバーの生活環境や音楽経験には大きな差があり、陸上自衛隊の音楽隊の頃以上の難しさもあるようです。しかしその分おもしろさもあり、メンバーの技量を見極めて互いに補えるようスコアや演奏をアレンジすることで「ファミリーウィンズ鳥栖吹奏楽団」ならではの演奏スタイルが生まれ、これがうまくいった時は達成感あり、心地いい瞬間なのだとおっしゃいます。私もお話を伺っている間、その音楽への想いに引き込まれ、「ちょっと混ざってみたいな」と思えちゃうほどでした(^^)