みやき町で結成。県内外問わず活躍中の【蕎麦打ちおやじの会】のご紹介

     

今年で結成して6年目を迎えます

こんにちは!mamaライターの原です。皆さん、みやき町をご存知でしょうか?鳥栖から近いのですが、なかなか印象に薄いかもしれません。

 

そんな私も、みやき町は、通り過ぎた事しかない町でした。しかし、みやき町に引っ越しをして早1年半。すっかりみやき町民に染まってしまいました。

 

そんな中で、みやきで活躍する団体さんに出会いました。蕎麦を粉種植えから収穫、蕎麦打ち体験をさせて皆さんに食べて貰うまでを行う【蕎麦打ちおやじの会】の皆さんです。

手打ちの蕎麦はやっぱり美味しい

久しぶりの訪問でしたが、蕎麦打ちの皆さんが温かく迎えてくれました。

 

先日、みやきのサロンで活動中の皆さんにお話しを伺いました。【蕎麦打ちおやじの会】のメンバーは総勢23名。この日は8人の蕎麦打ちおやじの会のメンバーが参加し、サロン活動をしている方々への蕎麦打ち体験と、蕎麦を食べて貰う会が開催されていました。サロンの方々は、60人位。手分けして蕎麦打ちを教える人、ゆでる人、運ぶ人と、サロンの奥様方も協力して会を支えていました。

 

この日はサロン活動のお疲れ様会で、蕎麦を打ちたい方へ丁寧に蕎麦打ちの仕方教えて下さいます。

 

私も体験しましたが、なかなか細く切る事が出来ないんですよね。。(笑)そして、太い麺というのは、食感もなんとなーく、もさもさしています。

 

ただ、ゆでて冷水でしめた麺は、こしが強くてのど越しも素晴らしく良い!!

 

そして体験する事により、より美味しく感じます!!皆さん、美味しいお蕎麦に感激し、話に花が咲き笑いが絶えませんでした。

西日本豪雨で被災した方々を少しでも蕎麦打ちで助けたい

昨年も、今年も豪雨により、大変な思いをされている方々が沢山います。当たり前に過ごしていた家をや居場所を失う虚しさというのは、計り知れません。自分達が出来る事は何だろうと考えた時、自分たちが打った蕎麦を販売する事で寄付を募ろうと思いつきました。

 

地域のサロンに呼ばれたり、大学に教えに行ったりと、毎日忙しくされている蕎麦打ちの方々。蕎麦打ちおやじの会代表の田中さんは、「蕎麦打ちで皆を元気にして来たから、この蕎麦で、豪雨で被災された方々を元気にしたい」と言います。

 

蕎麦打ちおやじの会の方々が打った蕎麦を、町のお祭りの時やイベントの際に、蕎麦打ち体験コーナーを設け、そこで提供もしています。

 

直近では、12月30日に「年越し蕎麦を届けよう」という事で、180食分の蕎麦を打ち、老人ホーム等12施設に届ける予定です。

 

慈善活動にも意欲的で、みやき町だけにとどまらず、今は県外からの依頼も多いという、人気の【蕎麦打ちおやじの会】の皆さんです。

みんなが喜ぶ顔があればそれだけで良い

大活躍の【蕎麦打ちおやじの会】の皆さんですが、一体いくらで来てもらえるの?!と気になる方もいらっしゃると思います。

 

めんつゆや、薬味は自身で用意していただく必要がありますが、基本的に必要なのは、皆さんのガソリン代と、そば粉1食分の代金(170円)×人数分。(蕎麦をゆでる場所は必要)

 

その他、器や蕎麦打ちに必要な用具は、会で用意してくれます!!なんというサービス!!ただ、もし講師料をいただけるのであれば、今後の継続資金にするので大歓迎です\(^o^)/

 

そして、もう1つの楽しみが手品です!!手品が出来る方が1人メンバーにいて、(いる日はラッキー)軽快なトークで観客を巻き込む話術と本格的な手品には、みんなが笑顔になる事間違い無しです!!

 

千円札が1万円に変化するのには、皆「あたしのも交換してほしか」と口をそろえていました(笑)

 

蕎麦打ちで、地域を元気に明るくしてくれている【蕎麦打ちおやじの会】の皆さんのご紹介でした!!

 

【蕎麦打ちおやじの会】の皆さま方、お忙しい中、取材にご協力いただき本当にありがとうございました!!

 

お問い合わせ

■社会福祉法人 みやき町社会福祉協議会

 

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:鳥栖PLUS 編集部

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