原鶴温泉の林さんへ募金を寄付してきました〜地域資源を守り続ける覚悟〜

     

皆さんこんにちは!!鳥栖PLUS編集長の中島重人です。

 

2018年2月24日(土)にフレスポ鳥栖で開催された「Action7」。

 

僕が団体の代表を務めさせていただいております、福岡県久留米市で、筑後川のゴミ拾い活動や自然体験活動を行っている河川協力団体「Good News」は、「三連水車の里 あさくら」様とコラボさせて頂き、「復興あさくら産直物産」と「Good News筑後川流木ハーバリウム販売&ワークショップ」として共同出店をさせて頂きました。

 

 

あれから半年、様々な所で筑後川流木ハーバリウムの販売・募金活動を継続してきました。

 

2018年2月24日 フレスポ鳥栖@Action7

2018年3月10日 Good News 筑後川リバークリーン活動

筑後川流木ハーバリウム

2018年3月11日 久留米市ボランティアフェスティバル

その他イベントや、Good Newsゴミ拾い活動時にも販売を続け、先日、Good Newsのスタッフの皆で原鶴温泉にお伺いして「林さだもと様」へ「筑後川流木ハーバリウム」の販売収益と、皆さんに呼びかけて募ってきた募金、総額71,935円を寄付してまいりました( ´ ▽ ` )ノ

2017年の九州北部豪雨にて被災した朝倉・原鶴温泉。押し寄せた土砂等の影響で鵜飼は中止となっていましたが、2018年5月に再開しました。

 

鵜飼の再開の為、林さんは重機などを自費で購入し川に流れ着いた砂を毎日毎日掻き出し船が出せるように整備されてきました。

 

私たちは同じ筑後川流域で活動する団体として、「何が出来るだろう」と考えておりましたが、河川敷に流れてきていた流木を見た鶴久 貴也さんが、「流木でハーバリウムを作って復興のシンボルにしようよ」とアイディアを出してくれたお陰で、この動きがはじまりました。

 

「筑後川流木ハーバリウム」はまず、ゴミ拾い時に皆で流木を拾い、あく抜きして、大人も子どもも一緒になって製作する所から進めて来ました。

筑後川流木

完成した筑後川流木ハーバリウムは、半年間。多くの皆様に応援して頂き、お陰様で完売致しました。

 

そして、11月4日に寄付をすると決めてから、残り10日間の期間で皆さんに募金も呼びかけ、頂いたお気持ちも併せ、確かに届けて参りました。

 

寄付をする際には、鵜匠の臼井信郎さんが「鵜」を連れてきて下さり、秋の清々しい空の下で和気藹々と語り合い、林さんの鵜飼い・筑後川への想いを聞き、私たちの気持ちを渡しする事が出来ました。

筑後川流木

 

お茶目な林さんはテンションがあがって親父ギャグを連発しながら、満面の笑顔で喜んで下さいました。

 

 

寄付をさせて頂いた後は、原鶴の皆様のご厚意で遊覧船に乗せて頂き、「原鶴と久留米で繋がって行きましょう!ぜひ来年の温泉祭りには久留米の皆さんを招待するので遊びに来て下さい」と声をかけて下さりました。

 

もしかしたら、原鶴の遊覧船を久留米に持って来て、ご飯を食べながらクルージングするというコラボが実現する日も近いかも。

筑後川流木

 

また今年も全国で大雨や地震、噴火などの災害が各地で発生しました。温暖化の影響で、今後更にこのような被害は毎年のように各地で発生していくかもしれません。

 

でも、私たちは前を向いて歩いて行かなければならない。嘆いたり、立ち止まったりしてしまいたくもなるけど、時間は前に進んでいく。

 

そして、きっと人は支え合う事が出来る。ひとりの力は小さくても大きな力に変えていける。

 

今回の募金は小さな小さな1歩かもしれないけど、ここから原鶴と久留米が繋がる。新しい動きが出来る。笑顔がひとつ増える。

 

人を愛する事の反対は、憎しみでは無く無関心。エコよりもニコで、日本一愛される筑後川へ。

 

主役は俺だ!といわんばかりに主張する鵜さんが愛らしい(笑)

 

最後になりましたが、「筑後川流木ハーバリウム」をプロデュースして下さった「Risa la fuente」の鶴久 貴也 さん、復興支援イベントで出展させて頂いたフレスポ鳥栖様、急なお願いにも関わらず募金箱の設置を引き受けて頂いた鳥栖・久留米 幻のたこ焼き・回転焼「たこ姫」の牧瀬 さん。

 

協力して頂いた全ての皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

Flower shop「Risa la fuente」

フレスポ鳥栖

鳥栖・久留米 幻のたこ焼き・回転焼「たこ姫」

 

筑後川流木ハーバリウム

中島重人(@shigehito0505

 

この記事を書いた人

重人プロフィール
         

:中島 重人

鳥栖PLUS 編集長

14歳の頃から22年以上、河川活動に取り組む。Good Newsという団体で筑後川のゴミ拾い活動や自然体験活動を行っています。 家族は妻と長男、そして一卵性の双子の長女と次女の5人家族。2018年、地域プロジェクト「鳥栖PLUS」編集長を務めさせて頂く事になりました!楽しみます! ◆ブログ https://goodnews-0215.localinfo.jp/

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