鳥栖卓球センターに行ってきました！

鳥栖の中にある卓球センター！？

企業・まちづくり担当の井手口です！

2017年12月1日に開店された「鳥栖卓球センター」に取材に行ってまいりました。

私の本業、まちづくりスポット鳥栖の創業支援の取り組みの一環でご支援させていただきました。

ところで、「卓球センター」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

卓球センターとは、体育館のように単純に卓球場を提供するだけでなく、卓球を「指導」してもらえたり、卓球用品を「販売」しているような場所です。

そんな「本格的な卓球センターを佐賀につくろう！」と思い立ち、サラリーマンを辞め、鳥栖に引っ越し、開業した人が鳥栖にいらっしゃいます。

それは…岡本篤郎さん。

JR九州　鹿児島本線田代駅下車　歩いて５分の卓球センター

JR九州の鹿児島本線の田代駅を降り、歩いて数分のところにある鳥栖卓球センター。

センターは積水ヒノマル（株）・五興運輸（株）敷地内にあり、正門から入って、左の奥へ向かうとセンターの建物があります。

センターの扉の前に立つとカコン、カコン、カコン…とリズムよく球が弾む音が聞こえてきます。

いざ、卓球センターへ入館!!

入ってすぐ、目にはいるのは団旗です。オレンジと青のグラデーションの背景に大きく、「常に熱く！常に挑戦！」という言葉があります。

岡本さんは次世代の卓球選手の人材育成に力を入れておられ、ご自身のお子さんも卓球選手として子育てをされています。

その経験をもとに、鳥栖の子どもたちに卓球の楽しさを伝えるだけでなく、本気で取り組んで成長させることができる指導方を持っています。

卓球の用品も充実しており、タイミングが合えばメーカーの方の話を聞くこともできるそうです。

卓球用品は非常に種類があります。

ですから、用品選びも一人ひとりに合わせて岡本さんが相談にのりながら対応していただけます。

卓球センターで卓球している人に聞いてみました！

上手に卓球をしている人たちがいたので、さっそく、お伺いしてみました！

立石幸太（たていしこうた）さん

鳥栖西中学校　→　鳥栖工業高校電気科　（６年間卓球をしていました！）

（シェイクハンド　両面裏ソフト・左）

— Q１.社会人になって卓球を始めようと思った理由やきっかけは？

立石さん：近くに卓球場ができたから。ずっと卓球をしたかったのもあります！

— Q２.鳥栖卓球センターに通い始めた理由は？

立石さん：先輩に誘ってもらったこと。鳥栖の新しいクラブチームを作ると聞いたから！！

— Q３.これから鳥栖卓球センターに行こうかなと思う人に一言！

立石さん：誰でもwelcome!!みんな優しいので楽しく卓球をしましょ！！！

吉田浩暢（よしだひろのぶ）さん

鳥栖西中学校 → 鳥栖高校 → 西南学院大学（中高６年卓球部）
（シェイクハンド　両面裏ソフト　右）

— Q１.社会人になって卓球を始めようと思った理由やきっかけは？

吉田さん：もともと中学、高校で卓球をやっていました。大学4年間はしていませんでしたが、この4年間で、世界選手権やオリンピックでのメダル獲得や、張本智和選手など若い世代の台頭によって、世間で卓球がすごく盛り上がっていたので、再びやってみたくなりました。

— Q２.鳥栖卓球センターに通い始めた理由は？

吉田さん：卓球センターのことはテレビで知りました。地元の情報番組が取材に来てて、生中継されていたのを偶然観たんです。そこでは小学生、中学生の子供や大人の方たちが楽しそうにボールを打ちあっていました。

しかもオーナーの岡本さんはサラリーマンで全国転勤していた頃、あの張本選手のお父さんが経営する仙台のクラブに所属していた経験がある方です。卓球好きとして行かないわけにはいきませんでした。

— Q３.これから鳥栖卓球センターに行こうかなと思う人に一言！

吉田さん：自分もそうでしたが、卓球って学校の部活でやってても卒業と同時に辞めてしまう人が多いと思います。特に鳥栖は学校以外だとなかなか卓球やれる環境が無かったので。

個人的に卓球センターは「学生時代で辞めてしまったけどまた卓球をやってみたい人」におすすめです。

自分は、もう会うことはないだろうと思っていた学生時代の卓球仲間と卓球センターで再会したりもしました(笑)もちろん、初心者の方も！一緒に卓球をたのしみましょう！

野瀬弘倫（のせひろみち）さん

鳥栖中学校　→　鳥栖工業高校　（６年間卓球をしていました！）

— Q１.社会人になって卓球を始めようと思った理由やきっかけは？

野瀬さん：健康の為です。

— Q２.鳥栖卓球センターに通い始めた理由は？

野瀬さん：人、環境共に最高だったから

— Q３.これから鳥栖卓球センターに行こうかなと思う人に一言！

野瀬さん：ガチな人も卓球を楽しみたい人も来たらわかります‼️

社会人の練習の横では、中学生達が一生懸命、夏の大会に向けて練習を続けています。

社会人も筋トレに一緒に参加して…いいところを、アレ？（笑）

子どもたちも着々と成長中

鳥栖卓球センターでは、幼稚園生から高齢者まで幅広い世代の方が卓球をしています。

鳥栖市基里中学校の中学生の木谷颯太選手もその一人で、2018年１２月の鳥栖卓球センター開業から、毎日、センターで練習を積み重ねられ、夏に行われた中学生の大会で見事、優勝されました。

また、保護者の方にお話をお伺いさせていただきました。

「一番の驚きは、子どもの成長でした。振り返ってみれば、わずか半年でこんなに子どもは成長するのかと思いました。そして、その成長を強く後押ししてくれたのは、『環境』が大きいと思います。

単なる『習い事』のひとつとしてではなく、子どもが本気でやりたいと思う『卓球』をとことんさせてもらえる『環境』ができたことで、毎日、集中してやりたいことに取り組めます。

そして、結果が出ることにより子どもが自信を持ち、さらなる次のステップへと自ら取り組むようになりました。もちろん、親としては、良いことばかりではなく、大変なことも沢山ありますが、岡本代表や卓球センターで応援してくださる沢山の大人の方々とのふれあい、関わり合いの中で子どもが成長しているのを日々感じます。それらに対しては、感謝の想いしかありません。」