こんにちは。鳥栖PLUS ママライターの中島加奈子です。
突然ですが、皆さんは・・・・
鳥栖と言えば?と聞かれて何を思い浮かべますか?
サガン鳥栖、アウトレットにかしわうどんetc…色々あると思います。その中でも鳥栖と言えば鉄道のまち!と思い浮かべる方もいらっしゃると思います。鳥栖駅は九州で唯一長崎本線と鹿児島本線が交差する駅なんです。
知ってましたか?恥ずかしながら私は全く知りませんでした。以前鳥栖駅には操車場と機関区(車両基地)があり、これによって鳥栖は大きく発展したと言われています。更に鳥栖はかつての日本国有鉄道で公式に鉄道のまちとして認定されていたくらい鉄道と深い関わりのある街なのです。
我が家の5歳の息子も電車が大好きで、家には電車のおもちゃや本がいっぱいあります。外出中も電車が走っているのを見ると「あ、電車だ!ママ見て!」と嬉しそうに話しかけてきます。最近では下の娘達もそれに影響されて電車が大好きです。
そんな電車大好きな子ども達が喜ぶこと間違い無しの企画展がこちら!!
明治維新150年を記念して県内で開催中の「肥前さが幕末維新博覧会」の鳥栖サテライト館(中冨記念くすり博物館)で、その企画展は行われています。
鳥栖と鉄道の関わりを知るきっかけ作りに
会場に入ると子ども達が「うわぁーすごーい!」と思わず声をあげました。それもそのはず。プラレールで作られた大きくて立体的な線路が展示されていました。
さらに奥には昔の鳥栖駅を再現したジオラマも。
こちらのジオラマは鳥栖市内にある鉄道カフェ「門トス」さんのご協力で昔の鳥栖駅を再現されています。下の方に写っているこの操車場は現在のベストアメニティスタジアムがある場所にあったのだそう。
他にも蒸気機関車の写真や滅多に見られないグッズなどが展示されていました。
自分がデザインした電車が線路を走っていく!
この企画展の目玉企画のひとつ、それは自分がデザインした電車を走らせることが出来るんです!
早速色を塗ったり絵を描く子ども達。
サインペンはもちろん、子どもが安全に使えるはさみ、左利き用のはさみも準備してありました。
是非鳥栖PLUS号を走らせてみて下さいと言って頂いたので、鳥栖PLUSスタッフも参加させて頂きました。
鳥栖PLUS号完成!早速走らせてみました!出発!進行〜!
真剣な眼差しで電車を見つめる子ども達。夏休み期間ということもあり、家族連れの方が多く来場されているそうです。自分で描いた電車は持ち帰る事が出来るので、息子は帰宅後も自分のプラレールで嬉しそうに何度も走らせていました。
夏休み以降も開催中!
面白そうだなー、でも夏休み期間だけなんでしょ?と思ったそこのあなた。大丈夫です。
こちらの特別企画展「子どもも大人も楽しめる鉄道のまち鳥栖を体感!」は9月2日(日)までは毎日開催(月曜日は休館日)9月3日以降は来年の1月14日までの土・日・祝日に開催されます。他にも、鳥栖サテライト館では鳥栖市の一部が対馬藩田代領だった頃の歴史、配置売薬や櫨蝋(はぜろう)など鳥栖を支えてきた産業の発展と発展の歴史を映像やゲームで体験しながら学べるコーナーもあるので、ぜひ遊びに行ってみて下さいね!
最後に、子どもを連れて取材に行ったにも関わらず笑顔で対応して下さった鳥栖サテライト館の皆様ありがとうございました!また家族でゆっくり遊びに来たいと思います。
イベント情報
会場 | 公益財団法人 中冨記念財団 中冨記念くすり博物館
佐賀県鳥栖市神辺町288番地1 TEL:0942-84-3334 FAX:0942-84-3177 |
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主催 | 肥前さが幕末維新博推進協議会 |
開催期間 | 2018年8月5日(日)~9月2日(日)までは毎日*月曜は休館 2018年9月4日(火)〜2019年1月14日(月)までは土日祝日開催 |
開催時間 | 午前10時00分から午後5時まで(最終入場は午後4時30分まで) |
利用料金 | 大人:300円・高校生以下:無料 *団体割引有り |
駐車場 | あり |
休館日 | 毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)・年末年始 |
ホームページ | 中冨記念くすり博物館 |
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