【鳥栖市明治維新150年祭】大人も子供も鳥栖の歴史を体験できる2日間!!

     

こんにちわ!鳥栖PLUS編集部の磯野です(^○^)

 

本日は、12月1日(土)・2日(日)、にサンメッセ鳥栖・都市広場で開催される、大人も子どもも、「鳥栖」の歴史を体験出来る、「鳥栖市明治維新150年祭」のご紹介です!

鳥栖の発展を支えた産業

冒頭でもご紹介させていただきましたが、今回の「鳥栖市明治維新150年祭」では幕末から明治期の鳥栖の発展に欠かせなかった産業の歴史を体験できるわけですが、鳥栖の歴史に欠かせない産業と言えば???

 

それは、「くすり」 「はぜろう」 「鉄道」です!!!

 

この「くすり」「はぜろう」「鉄道」の歴史を少しでも知っておけば、今回のイベントももっと楽しめると思いますので、簡単ではありますが、それぞれの歴史を説明をさせていただきますね!

 

日本4大売薬までに発展した「田代売薬」

江戸時代中期頃、対馬藩田代(たじろ)領では、薬の製造を始め販売をする人たちが出てきて、やがて田代の売薬人は「先用後利(せんようこうり)」という手法を学び、「朝鮮名法(ちょうせんめいほう)」というブランドを使った商品が人気となり、越中(富山)・大和(奈良)・近江(滋賀)と並ぶ「日本の四大売薬」のひとつに数えられるほどに発展していったそうです。

 

鳥栖市公式ホームページ参照

 

クオリティーは世界も絶賛!「櫨蝋(はぜろう)」

「櫨蝋(はぜろう)」とは、櫨の実を絞って抽出されたもので、和ロウソクや整髪料の原料としても使われていたそうです。幕末期には佐賀藩でも櫨蝋の大量生産体制となり、鳥栖の櫨蝋は良質な産地の一つとして発展していったそうです。そしてその品質は、「JAPAN WAX」と称され、海外貿易の主力商品となり、明治維新の大きな原動力となったと言われています。

 

鳥栖市公式ホームページ参照

明治期から鳥栖の未来と物を運んできた「鉄道」

明治22年12月に九州初の鉄道が開通し、鳥栖駅、田代駅が誕生しました。鳥栖駅は長崎方面の分岐駅となってからは、構内線路が拡大されたり、運輸・機関・保線の3事業所が設けられるなど、鉄道の拠点として大きく発展していきました。1920年には、当時の鳥栖町の人口の3割にあたる4,299人もの鉄道員が鳥栖駅に勤務していたそうです。

鳥栖市公式ホームページ参照

 

いかがですか?調べてみると知らなかった事ばかりで、とても新鮮でした!それでは、お待ちかねの「鳥栖市明治維新150年祭」の詳細をご紹介します!!

鳥栖市明治維新150年祭

鳥栖市明治維新150年祭

 

 

イベント日時

【開催日】
平成30年12月1日(土)・2日(日)

 

【開催時間】
10:00~16:00

 

【開催場所】
サンメッセ鳥栖・都市広場


イベント内容のご紹介

鳥栖の歴史・技 体験エリア(サンメッセ鳥栖3階大会議室)

薬研体験写真和ろうそく体験写真

 

鳥栖の発展を支えた、「くすり」「はぜろう」「鉄道」にまつわる技を見たり、薬研体験や和ろうそく作りを体験出来たりする他に、鳥栖市内にある最先端技術施設の体験も楽しめます!

 

※和ろうそくづくり体験は事前にお申し込みが必要となります。
お申込みや詳細はこちら⇒https://www.city.tosu.lg.jp/6186.htm


鳥栖市民劇団朗読劇「鳥栖駅誕生逸話」(サンメッセ鳥栖4.5階ホール)

平成10年に上演され、大好評だった名作「鳥栖鉄道物語」が20年ぶりに復活!今回はピアノの生演奏を取り入れた朗読劇としてリニューアルされた物語を観ることが出来ます!


鳥栖×対馬フェア!!(都市広場)

対馬フェア

鳥栖市と歴史的に見ても「ご縁」がある対馬市と鳥栖市の魅力的なお店が大集合!対馬のソウルフードや新鮮な貝焼き、鳥栖の酒米×対馬のお水から生まれた日本酒「兵介」などが並びます!

 

もちろん鳥栖市の人気のお店も出店されますよ♪


グルメ×マルシェ×縁日

お祭りで見かけるゲームや、九州各地の厳選したグルメ、雑貨、ハンドメイドなどのお店が40店出店!!これは、ぜひ味わいたいですね(^○^)


ステージイベント

イベントを盛り上げるステージでは、鳥栖市内で活動されている団体による演奏やダンス、「スギテツ」によるミニコンサート(1日(土)のみ)、豪華景品が当たる大抽選会(2日(日)のみ)など、催し物が盛りだくさんです!


同時開催!!「ふれあい鉄道フェスタ」

今回のイベントと同時開催で、鳥栖駅会場・新鳥栖駅会場(※新鳥栖会場は2日(日)のみ)では、「ふれあい鉄道フェスタ」も開催されます!!子どもたちが喜ぶ「ミニSL乗車」や「鉄道の町写真展」、「駅長おすすめのJR九州ウォーキング」、「音楽イベント」などこちらでも盛りだくさんの内容となってますのでぜひ是非合せて足をお運びいただければと思います。

 

お問い合わせ

主 催 鳥栖市役所 経済産業部 商工振興課
肥前さが幕末維新博覧会事業推進室
住 所 〒841-8511 佐賀県鳥栖市宿町1118番地
TEL 0942-85-3605
WEBサイト https://www.city.tosu.lg.jp/6131.htm

 

アクセス

 

この記事を書いた人

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:磯野 弘年

『福』編集長/デザイン担当

生まれてから現在まで鳥栖で過ごす根っからの『鳥栖人』!!本業は「HappyCreate(ハッピークリエイト)」という屋号で、ホームページ制作やロゴや名刺、チラシなどのデザイン制作を行っている個人事業主です!

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