こんにちわ。鳥栖PLUS編集部です。
今回は鳥栖市のお隣、基山町で行われる地域貢献型イベント「きどんいち」をご紹介します。
基山町城戸地区でかつて開催されていたお祭りが復活!
舞台は、基山町の城戸6区にある老松神社。
この地区ではその昔、神社の前の道をズラッ!と日用品や飲食のお店が立ち並び、地元民以外も多くの方が足を運ぶお祭りが定期的に開催されていたそうです。そのお祭りの名が「きどんいち」です!
そして、2018年。
この地区に住む、自然農の農家牟田康次さんが発起人となり、想いを共にする仲間と地元の有志達の協力の元、きどんいちが復活しました!
「食・環境・縁・子ども」きどんいちがトコトンこだわる4つのポリシー
きどんいちは、「田舎暮らし・自然を壊さない生活・こどもの健やかな未来」をテーマに、自然と一体になった和気あいあいとした「場」で楽しい音楽や手作りの雑貨、身体にやさしい食べものを提供して、そこに居る誰もが癒される空間を目指して開催されているお祭りです。
また、当地区は2018年7月6日の西日本豪雨で被災したこともあり、災害復興支援や当地区へのIターン・Uターンを促すことも目標としているそうです。
そんなきどんいちには、特にこだわっている4つのポリシーがあるそうです。
① 安心・安全な食づくり
自分たちが口に入れるものは、できるだけ安全・安心な食べ物がいい。だから、きどんいちに出店している野菜は可能な限り無農薬・無肥料の野菜を育てているお店ばかりだそうです。
また、無添加の食べ物にこだわり、その他のお店も添加物や化学調味料を一切使っていない「自分たちが手作りしたもの」を提供しています。
② 自然環境に優しい暮らし
田舎暮らしでは、自然と寄り添いながら一緒に生きていくことが求められます。だから、きどんいちではなるべくゴミを減らして、地球環境に優しい暮らし方を目指しているそうです。
毎回のイベントでは、Myバッグ・Myはし・Myコップを奨励していて、第2回の今回は竹食器づくりのワークショップも開催されるそうです。
③ ”縁”で支える豊かな心
昔ながらの“縁”で繋がる生き方をこれからの時代にも受け継いでいくために、主催者も参加者も一緒になって作っていくようなそんなお祭りになっています。
物々交換や共同育児など仲間と支えあいながら生きていく暮らしを目指しているからこそ、お祭りの時も子どもや大人が一緒に交流する姿が目立ちます。
④ 自然の中でのびのびと感性豊かな子育て
きどんいちを開催している城戸6区周辺は山や川、田畑など自然がたくさんあります。そんな自然の中でそこにあるものを生かしてのびのびと遊べる体験ブースを、以前鳥栖PLUSでも紹介させてもらった「森のようちえん ちぇすと」さんや地元団体「きざんの守り人」さんの協力のもと毎回提供しているそうです。
第2回は田んぼで巨大わなげやコマ回しをしたり、焚き火・薪割り体験をするそうです!
森のようちえん ちぇすとさん facebook
寒い冬を吹き飛ばす!!ホッと暖まる内容が目白押しの第2回きどんいち
開催は12月16日(日)。もうかなり外は寒くなってきましたが、そんな寒さにも負けない盛りだくさんの内容です!
さらに、今回はここには記載されていないですが、地元の方々による「こども餅つき体験」も実施するそうです。子どもたちがペッタン!ペッタン!するだけで楽しいのに、その上、無農薬無肥料で育てられたもち米と山の麓の天然水、さらに昔から受け継いだ地元民の技が重なって絶対に美味しいに決まっているお餅が食べられます!
子どもも元気よく遊べて、ホッと温まる美味しい食べ物が食べられて、手作りの雑貨が買えて、そして間違いなく楽しい!
そんな「きどんいち」にぜひ、足を運んでみてください!
イベント詳細
【開催日】 2018年12月16日(日)
【時 間】 10:00~16:00(雨天決行)
(17:00から懇親会もあり)
【場 所】 基山町6区公民館・老松神社
【主 催】 きどんいち実行委員会
【料 金】 無料
【協 賛】
株式会社ダイワ・(株)大和技研・天本土木有限会社・有限会社林重機・TOTO水彩プラザ・おなか元気ぐるーぷ(おなか元気れすとらん ほとめき庵 / 農家れすとらん 自然の恵 / おなか元気居酒屋 まんまる)
【後 援】
基山町教育員会・基山町社会福祉協議会・鳥栖市教育委員会・小郡市教育員会・太宰府市教育委員会
【協 力】 基山町6区・きざんの守り人・森のようちえんちぇすと
【備 考】 Myバッグ・My箸・Myコップのご持参にご協力ください!
【サイト】
https://kidonichi.wixsite.com/kidonichi
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/1895914910535099/
会場へのアクセス