【鳥栖で初開催!!】大人も子ども一緒になって楽しめる、スポーツ鬼ごっこ最高でした!!

     

皆さんこんにちは!!鳥栖PLUS編集長の中島重人です( ´ ▽ ` )ノ。

 

2019年7月7日(土)、七夕の日。その日の朝、私は鳥栖市の鳥栖市曽根崎町にあります、鳥栖市役所庁外施設市民体育センターの駐車場にいました。

いよいよ、鳥栖市で初開催!スポーツ鬼ごっこ

ここ数年は、この時期大雨が降るので心配な日々が続くのですが、今年は気持ちの良い青空が広がっていました。思わず「うん、とっても良い鬼ごっこ日和だな」と胸を撫で下ろしたのでした(笑)。

 

そう・・・・・この日は、「ノビトワークス」さんが企画されてきた、鳥栖市初開催!!「スポーツ鬼ごっこ体験会」の日!!

 

我らが鳥栖PLUSの「福」編集長・磯野もお手伝いさせて頂いており、当編集部も、とっても楽しみにしていて、今回、許可をいただいてイベントの様子を体験取材させていただきました!

 

スポーツ鬼ごっこのお知らせ記事については、下記の記事をご覧下さい。

 

参加者100%が初体験!!

9時前になると、少しずつ参加者の方々が集まってきました。なんと、今回の参加者の皆さんは100%がスポーツ鬼ごっこ初体験。皆さん、「今日はどんな感じになるんだろう?」と不安と期待が入り交じったような表情で体育センターに入って来られます。

 

いよいよ開始!

参加者が集まったら、主催の「ノビトワークス」代表、原田さんが皆さんにご挨拶。1日の流れについて説明をされます。

【講師】スポーツ鬼ごっこ日本代表 池田さんが登場。

そして、本日のメインゲスト。今回講師として鹿児島から鳥栖までやって来られた池田智浩さんが皆さんにご挨拶。「背番号20」と書かれたスポーツ鬼ごっこ日本代表のユニフォームを着用での登場です。参加者の皆さんの視線は、池田さんに集中。ワクワク度は増すばかり。

まずはチームわけ、アイスブレイク

スポーツ鬼ごっこは「チーム」で遊ぶゲームです。しっかりと、チーム内でコミュニケーションを取る事が必要になってきます。そこで、まずはアイスブレイク。「◎◎秒で、何人の方と握手出来るか?」などのコミュニケーションを取るミニゲームを幾つか行います。

 

その後、簡単にチーム分けを行い「ことろことろ」を実施。

 

 

ことろことろ

先日の磯野の記事にも掲載されていますが、ことろことろについて復習しましょう。

 

先頭の「親」が親の後ろに連なった「子」の一番後ろの子をタッチすると鬼の勝ちになる遊びです。親は、子が鬼からタッチをされないように守ります。

 

下の図のように「親」「子」「鬼」の関係性を遊びながら学ぶことが出来ます。

 

一般社団法人鬼ごっこ協会様WEBサイトより引用・参照

 

鹿児島:カラフルスポーツクラブ様の許可を得てイラストを掲載しております。

 

チーム全員が「鬼」「親」「子」を全員経験出来るように、ひとりずつ交代でやっていきます。

 

パッと見、「ムカデ競争」みたいな絵ですよね(笑)。

 

一番後ろの子にタッチしようとする「鬼」。それを守ろうとする「親」。「親」の動きに必死でついていく「子」。この動きがなかなかバランスが難しくて、やっている方は一生懸命だけど、見ている方は「プッ」と思わず笑ってしまうような微笑ましい光景がみられます。

この時点で大人たちはもう「ハァハァ、ゼェゼェ」。子ども達の目は「キラキラ」。大人も子どもも一緒に本気でやると、このギャップがまた面白いですね(笑)

 

いよいよ本番!スポーツ鬼ごっこ!!

アイスブレイクが終わったら、いよいよスポーツ鬼ごっこの実践に入っていきます♪さて、スポーツ鬼ごっこのルールも、復習しましょう♪

スポーツ鬼ごっこの特徴

スポーツ鬼ごっこの特徴としましては、

 

  • 年代や性別、国籍など関係なく、いろんな方が参加でき、世代を越えて楽しめます。
  • スポーツという事で、身体全体を使いますので、基礎体力の向上にもつながります。
  • 実は、めちゃくちゃ頭も使うスポーツなので、チームとして「勝つためには?」ということでメンバー同士、作戦やアイデアを考えてコミュニケーションをとることが重要です!

 

スポーツ鬼ごっこの基本ルール

スポーツ鬼ごっこイメージイラスト

鹿児島:カラフルスポーツクラブ様の許可を得てイラストを掲載しております。

 


① 時間内に宝(トレジャー)を多くハントしたチームが勝ち。

② 相手の宝を取りに行きながら、自陣の宝を守る。

③ タッチする時は、必ず両手でタッチする。

④  Tエリアの内側に守りの選手は入ってはいけない。

⑤ センターラインを越えて敵陣に入り、相手にタッチされたら自陣のSエリアに戻り再スタート。

⑥ 敵陣のSエリアに入ると相手からタッチされない。

⑦ タッチする時に押したり、叩いたりしない。

 

試合時間・プレイヤー数

■試合時間 5分間×2     (ハーフタイム2分間)

■フィールドプレイヤー数  7人制(1チーム10〜12人編成)

 

トレジャーはこれ、段ボールで出来たタワーの上に乗っているバトンのようなもの。これを、タワーを倒さずにとる事が出来たら得点になります。

池田先生が、分かりやすくゲームの説明をレクチャーしていきます。

いよいよ、ゲームスタート!!

「ではでは、とりあえずやってみましょう!」、大人も子どもも入り交じったAチーム・Bチームに分かれてゲームスタートです!

元気な子どもたちは勢いに任せセンターラインを超え、相手のエリアに飛び込み、トレジャーをゲットしに行こう!とすると、相手のディフェンスが両手でタッチして来ようと追ってくる!

 

そこで、やっと気づきます。「そうか、センターラインを超えたら、一瞬でも止まってたらタッチされてスタートエリアに戻らないと行けないんだ。簡単に攻撃できないぞ!」

 

次々と子ども達がタッチされ渋々スタートエリアに戻っていきます。

 

と思ったら、あれ?

 

トレジャーゲットー!一瞬の隙をついて得点が入ります。

こ、これは、考えてやらないと難しいぞ。どうやって責めたら良いんだ?と、少しずつ皆考え出します。ディフェンス担当だった私は、まずは大人を絶対にトレジャーに近づけない!と決め守りに徹底し出すと、

 

え?またまた「ゲット!」。今度は子どもが隙をついて得点しました。「大人は常に視界にはいるけど、背が低い子どもは視界から消えてミエナカッタヨ」。

 

そう、大人も子どもも関係無いんです。誰もが得点をゲット出来る。大人と子どもが真剣にゲームして子どもが得点出来る。これが「スポーツ鬼ごっこ」。皆さんがそれを理解し出した頃に、池田さんが「チームの皆で作戦を立ててみましょう!」と一言。

すると、いつの間にか「大人・子ども」という壁はそこには無くなっていました。

 

「3−1−3のフォーメーションでい行こう!俺たち子どもが3人同時にスタートして、2人は左右のセーフティーゾーンに入る。そこから大人も含めて相手の隙を見つけて責めよう!大人はしっかり守ってね!」という、イキイキと元気にリーダーシップを取る子どもたちの声も聞こえるようになります♪

 

大人3人がかりで子どもをディフェンス。何てこったい!

気がつけば、責める子どもを大人3人がかりでタッチしに行くという、パッと見「大人げないぞ!」という写真が撮れちゃうほど(笑)大人も本気で子どもとゲームしているのが分かります♪

 

1試合終わるごとに、作戦を立て直したり、気がつけばゲーム中に「右、来てるよ!」「セーフティーゾーン入ってる!油断しないで!」と声を掛け合うようにもなってきます。

初体験者100%だった。お互い初めて出合った皆がひとつになっていました。皆がひとつになったのは・・・

 

「鬼ごっこ勝ちたい!」

 

という、純粋な想いひとつだけ。ちなみに、ワタクシ、中島もトレジャーをゲット出来ました(笑)満面の笑みですw

スポーツ鬼ごっこin鳥栖

楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。そして、2時間の体験会は幕を閉じます。

 

次はいつやるの!?絶対参加したい!

終了後閉会式に入ると、主催者である「ノビトワークス」の原田さんが一言、「みんな、ぐったりやな〜(笑)」。そうです。みんな完全燃焼しました(笑)

 

「今日のMVPカード、No.1決められないから、子ども達みんなにプレゼントするね!」と講師の池田さんが子供たちの為にプレゼント!子ども達は嬉しそうに受け取っていました。

そして何と、この日参加者としても遊びに来られていた「鳥栖刺繍工房 うさぎ」さんより「リストバンド」のプレゼントも!

 

「刺繍工房 うさぎ」さんは鳥栖PLUSで記事を書かせて頂いて以来、色んなところでお世話になっています♪いつもありがとうございます!

 

みんな、嬉しそう♪良かったね〜!!

最後は「鬼ごっこのポーズ」で集合写真を撮影して、解散♪

帰り際、参加者皆さんから「次はいつ開催ですか!?」という声が!

 

そして、「次は、秋ぐらいかな〜?」という声も。今回は初開催でしたが、もしかしたら今後は鳥栖で定期的に開催されるようになるかも。今回参加出来た皆も、参加出来なかった皆も、また次回を楽しみにしていて下さいね♪

 

あ〜楽しい1日でした!関係者の皆様、企画・準備などお疲れ様でした!!

 

講 師

池田 智浩 さん

  • 鹿児島市スポーツ鬼ごっこ連盟/代表
  • スポーツ鬼ごっこ・男子日本代表
  • カラフルスポーツクラブ・代表
  • スポーツ鬼ごっこ公認指導員/審判員ライセンス2級取得

 

 

主催

■ノビトワークス

 

この記事を書いた人

重人プロフィール
         

:中島 重人

鳥栖PLUS 編集長

14歳の頃から22年以上、河川活動に取り組む。Good Newsという団体で筑後川のゴミ拾い活動や自然体験活動を行っています。 家族は妻と長男、そして一卵性の双子の長女と次女の5人家族。2018年、地域プロジェクト「鳥栖PLUS」編集長を務めさせて頂く事になりました!楽しみます! ◆ブログ https://goodnews-0215.localinfo.jp/

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